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2007年12月17日 (月)

形は変わっても

 父に来年の日記を届けるのに大宮へ。毎年、博文館の大型当用日記と決まってるが、幼い頃から一日も欠かさないという。私が贈るようになってからでも30年くらい。父は囲碁に書道を嗜み、今でもよく歩いてるから、脳が活性化していつまでも丈夫なのかな。

 父に寄り添い母も元気、穏やかな日々を二人で過ごしてる。医者に通っていても、無理に節制しないで、心のままに暮らしてるのが良いのかな。義母を訪れると、身体の艶も良くなっていて、丁度おやつの時刻だったが、自分でペロリと平らげ驚かされた。

 大正の時代に生まれ、環境が激変する中で、精一杯に生き抜いて現役を退く。この人たちがいたから、今の私たちがいると、改めて思い知らされる。歴史に名を刻まない普通の人たちが、最も尊い役割を果たしてる。一つひとつの命が、次の世代へ受け継がれる。

 どのような立場に身を置くかより、どのように周囲から見られるか、そこを大事にしたい気になってる。人と人の関わり方は違ってくるし、果たすべき務めは求められるもので決まる。自分に恥じないように生きてれば、きちんと辻褄が合ってくるんじゃないか。

 歳月を経るごとに、人は否応なく老いていく。どこまでも突き進もうとしても、どこかで必ず終止符を打つ。自分でスタートを決められなかったように、自分でゴールを決められないのが人生。だからこそ一日一生、今日に感謝して、心静かに明日を迎える。

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