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2007年12月21日 (金)

官尊民卑の復権

 朝日新聞の世論調査で、福田内閣の支持率が31%へ急落、不支持率は48%。年金問題や薬害肝炎問題への対応、独立行政法人への優柔不断、透けて見えるのは官僚主導政治への逆行。福田総理が守ろうとしてるのは、国民でなく既存のシステムと明らかに。
http://www.asahi.com/politics/update/1220/TKY200712200359.html

 薬害肝炎訴訟の原告が求めてるのは、金銭的補償より理解と共感に基づくサポート。国が判断を誤ったことにより、病魔に苦しむ仲間がたくさんいる。その一人ひとりに目を向け、できる限りのことをしてほしい。人としての思いを、人として受けとめてほしい。

 年金問題にしても、作業の遅れを責めてるのじゃなく、事実を明らかにして責任を問い、国民に納得できる形を示してほしいだけ。社会保険庁を責めながら、誰も問い詰めようとしない政府は、なし崩しに現状のシステムを追認し、逃げてるようにしか見えない。

 一つひとつの判断に接すると、長い物には巻かれ、臭い物には蓋をする姿勢。現状を改革する意欲は伝わってこないから、昔の自民党に先祖返りした印象。派閥の領袖が活躍し、小泉、安倍時代に頭角を現した若手は沈黙し、これでは国民の支持を得られない。

 象徴的なのが桝添厚生労働大臣、秋には気負った姿勢まで国民は期待したが、このところは言い訳に終始して、すっかり飼い慣らされたように映る。自民党政権を維持したいなら、視線の先に国民を置かなきゃ、時代の流れに取り残されると、わからないかな。

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