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2007年12月 3日 (月)

素朴な疑問

 防衛省の守屋前事務次官と宮崎氏の癒着は、細かいところまでわかってきたようだが、素直に考えると素朴な疑問が残る。今までの国会で自民党は、防衛関係の資料を軍事機密として伏せてたが、どの兵器をいくらで買うかを決めたのは実は民間商社じゃないか。
http://www.asahi.com/national/update/1201/TKY200712010279.html

 業務に携わる段階で守秘義務契約は交わしてたにしても、内部では調査が進められ資料を作成し、会議の場では多数の人へ情報が伝えられる。どこまで軍事機密を保てるか、それぞれによほどの利権を与えないと、口に戸を立てられないと勘繰ってしまう。

 ちょっと考えればわかりそうなのに、それでも商社が介在してるのは、長年の慣習ということもある。引き継がれた段階でそうなってたら、深く考えずに踏襲してしまう。防衛省ばかりでなく、私たちの身近にも、いくらでも転がってる話だから恐ろしい。

 私たちが当たり前と考えてることの多くは、誰かに教えられて素直に受け入れたから。それが本当に正しいかどうか、合理的に判断できるかどうか、改めて検証する必要がある。教えられたことが正しくとも、間違っていても、自分の腹に落とすのが大事。

 防衛省は27万人の職員がいるそうだが、そのほとんどが判断機能を停止させてる。上からの命令を絶対視すれば、誰も事務次官への批判を口にしない。それは、防衛省だけに限った話なのか、一人ひとりが胸に手を当てれば、おのずと結論を導ける

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