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2007年11月30日 (金)

聞き方が大事

 頭の回転が速く、知識も豊かなのに、うまくいかない人がいる。話を聞いてるとおもしろいけど、次から次へと言葉を重ねるから、キャッチボールにならなくて、そのうちこちらが飽きてくる。途中から考えてるのは、どのタイミングでピリオドを打つかだけ。

 その反対に魅力的な人は、話しやすい環境を整えて、じっくり耳を傾けてくれる。言葉数は少ないけど、一つひとつが重いから、いつの間にか相手のペース。自分が話し続けてたはずなのに、相手が準備した着地点へ導かれ、それでいて悪い気はしないから不思議。

 コミュニケーションの基本だが、最近は頭の良い人が増えて、皆が自分を主張するせいか、聞き方の下手な人が多くなったような気がする。最初に自分のことをわかってほしいと、盛んにアピールするせいなのか、すぐに底が見えてしまって後が続かない。

 相手の話を聞いてれば、いくらでもカードを手に入れて、それを組み合わせれば、どのようにも展開できるのに、転がってるチャンスを拾おうともしない。話すだけ話して、相手が納得しなきゃ、簡単に切り捨てるから、ますます世間を狭くしても気づかない。

 だからといって受け身でいたら、どこへ流されるかわからない。自分でゴールを設定し、話の流れを意識して、聞きながらイニシアティブを握る。そうした知恵を身に付けるのが営業力。自分自身を革新しなきゃ成長できない。私もまだまだ勉強が必要。

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2007年11月29日 (木)

何が問題か

 特例を設けて減税を認める租税特別措置、ねじれ国会で民主党が政府に資料提出を求め、総務省管轄の一部が明らかにされた。政策実現のために必要なところもあるが、問題は合理性と成果に対する検証。国民全体の利益に貢献してるかどうかを問われる。
http://www.asahi.com/politics/update/1128/TKY200711270400.html

 防衛省の問題にしても、額賀氏がいつどこにいたかでなく、利権がどうなっているか。民主党の攻め方もピントがずれてるような気がする。司直の手が守屋氏に及んだら、そこでの解明を待ったほうが賢明かも。明らかにすべきは税金の使途を硝子張りにすること。

 中央官庁の外郭団体についても、整理統合すれば良いというわけじゃなく、どのように国民生活へ影響を及ぼしてるか、成果に見合う経費を注ぎ込んでるか、きちんと説明するのが先。天下りが良いか悪いかより、税金の使途として適正かどうかを考える。

 司法、立法、行政の中心にいるのは、政治家や役人でなく国民。原資になる税金の権利も国民にある。使途を委嘱された政治家や官僚の判断が誤っているなら、解任するのが筋じゃないか。皆に役立つお金なら、納税する値打ちもあるけど、そこを見極めなきゃ。

 国際社会の一員云々より、台所事情を明らかにするのが先。政治家や官僚は、報酬に見合うだけ働いてるか。お手盛りでなく国民に情報を公開し、すべてをリセットして再構築したほうが、利権という言葉を死語へ追い込める。その方向を見誤っちゃいけない。

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2007年11月28日 (水)

覚醒剤って

 このところ芸能人が相次いで、覚醒剤取締法違反で逮捕されてるけど、正直に言って私には大麻と覚醒剤の区別もつかない。坂口安吾のエッセイなど読んでると、当たり前のように頻繁に登場するヒロポンも覚醒剤なのか、ちょっと気になり調べてみた。

 すると最初は医薬品、日本でも戦後間もない頃には合法で、今でも許可された特定の医療機関で使われてる。依存性が高く、用法を間違えると死亡する危険もあるため、1951年には覚醒剤取締法が制定され、その後は暴力団関係者の資金源にもなってる。

 使用者に対する罰則が緩やかなのも、本人に最も被害が及ぶからだろうが、処罰としてでなく治療として隔離しなきゃ、そう簡単に縁を切れないようにも思われる。覚醒剤を広めちゃならないが、だからといって使用した人を社会的に抹殺して良いのか。

 大事なのは元を断つこと、安易に手に入れられないようにする。覚醒剤の実態を認知させる普及活動も重要、とりわけ若い人たちにどれだけ情報を提供してるか。性教育も同じだが、人の身体の壊れやすさから目を背けず、事実を事実として伝えなきゃ。

 それと同時に人と人の関わりを、もっと密度の濃い形にしなきゃダメ。強くなきゃ生きていけないが、最初から強い人などいない。皆が支え合い助け合い、少しずつたくましくなる。一人前になるまでに、時間も手間も掛かるのが人という生き物じゃないのかな。

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2007年11月27日 (火)

人の鑑になる人

 今の人は、明らかに本を読まなくなってる。インターネットが普及したとか、携帯電話で忙しいとか、諸々の説があるようだけど、一番の原因は人として成長することを、望まない人が増えてるからのような気がする。謙虚という言葉はすでに死語になってるかも。

 人の値打ちを測る基準が、上から下までお金になってる。肥えた豚が尊敬され、痩せたソクラテスは卑しめられる。お金の臭いのするところに人は集まり、稼ぐためのノウハウは重用されるけど、自分の身を律して道を求める人は誰からも気づかれず隠れてる。

 ひと昔前までは、立派な人に対するコンセンサスがあった。皆が同じようなイメージを描き、それはお金とは違う価値基準だったから、お金持ちも貧乏人も立派な人になるよう、少しでも近づくように学ぼうとした。偉人と呼ばれる人は必ずしも富裕ではなかった。

 お金だけが唯一の価値基準になると、プロセスなど問われないから、どんな生き方をしようが関係ない。法令に違反せず、人から顰蹙を買わなきゃ、何をやってもオールセーフ。本なんか読んでる閑があるなら、金儲けの算段を考える風潮が強まる。

 どれだけ経済的に豊かでも、心が貧しければ幸せでないと、考えるのは異端なのかも。それでもお手本になる人を見つけて、学んでいきたいと願ってる。私などの場合は、恥を減らすことくらいしかできないが、若い世代には前途洋々たる明日が開かれるのに。

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2007年11月26日 (月)

阿吽の呼吸

 明治安田生命が20代から50代の既婚男女を対象に、インターネットで調査した結果、平日の夫婦の会話は30分以内が4割。最も話してないのが40代で、30分以内と答えた夫は50%、妻は57%とか。離婚を考えたことのある夫は33%、妻は49%
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071125i514.htm

 男にしても女にしても、異性は配偶者だけじゃないし、隣の芝は青く見えるから、一度や二度は離婚を考えても不思議じゃない。お互いの価値観をすり合わせ、理解し合えるまでには歳月も掛かり、その途中で真正面からぶつかれば、別れようと思ったりして。

 今の世の中、寄り添わなきゃ暮らせないわけでもなし、気に入らなきゃサッサと別れ、不平不満を溜め込まないほうが賢いかも。結婚なんて、好きで一緒にいたいから続けてる。辛抱なんてするもんじゃない。子は鎹なんて、子どもにすれば大迷惑。

 会話の時間が短くとも、お互いに見つめ合っていれば大丈夫。相手が何を必要としてるか、夫婦を長くやってればわかってくるし、黙って夕景を眺めていても心は通い合う。家庭は国会じゃないから議論で結論を導かない。お互いの必要に応じて折り合いを付ける。

 夫婦のことなんて、アンケートでわかるわけもない。ハタからどう見られても、自分たちが満足してりゃ充分。幸せそうに映っても本当のところはわからない。要は相手を大切に思うかどうか、掛け替えのない存在なら、お互いがお互いを必要とする。

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2007年11月25日 (日)

空恐ろしい

 栃木県で夫が妻を殺害し自宅を放火、数日前にも同じような事件が群馬県であり、どちらも50代で私と同世代。長いこと夫婦をやってれば、そりゃいろいろなことがあるさ。不平不満はお互いさま、折り合いを付けながら暮らすのが普通。殺すくらいなら別れる。
http://www.asahi.com/national/update/1124/TKY200711240261.html

 夫婦間の殺人など昔からあったけど、話を聞けばわかるような気もした。ところが最近ではガキのケンカ、分別もなきゃ節度もなく感情の放し飼い。下手に知恵がついてるから、傷つけるだけでなく命まで奪う。遺された子どもは、どこにも怒りをぶつけられない。

 男と女の関係では暴力は御法度、殴るくらいなら離婚すれば良いし、殴られてまで共に暮らす義理はない。恋愛にせよ見合いにせよ好きで一緒になったんじゃないか、一番身近な人を大切にできなくて、どうして世間を渡れると思えるのか不思議でならない。

 惚気るわけじゃないが、私は妻が大好きだから、どうすれば幸せになれるかをいつも考える。脚が痛ければ脚をさすり、腰が重ければ腰を揉む。元気な側が弱い側を助ける。バランスなんか取れなくても良い。お互いに笑顔を向けられる時間が長ければ充分。

 そりゃ暮らしていくのにお金は必要だし、少ないより多いほうが楽になる。でも、お金なんかあったって、空気が冷えてたら哀しいじゃないか。慎ましくたって、私は温かいほうが好き。それでも妻が別れたければ、潔く退くのが男の花道。古いのかな。

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2007年11月24日 (土)

営業テキスト

 モチベーションアップから宅配便、営業テキスト全8冊が仕上がり、これが来春からの私の大事な戦略ツール。ホームページにアクセスしたら、「営業教育読本」としてすでに紹介されてる。現場の営業マン、営業リーダーにどれだけ届けられるか楽しみ。
http://www.motivation-up.co.jp/

 タイトルは『ターゲットを逃さないアプローチ20の鉄則』『理解と共感で売るシナリオ作り20の鉄則』『売れる人間関係を作る20の鉄則』『確実に決めるクロージング20の鉄則』『必ず目標を達成する20の鉄則』『ガンガン攻める部下を育てる20の鉄則』『部下をグイグイ引っ張る20の鉄則』『会社から真に必要とされる20の鉄則』

 1冊が48ページ、定価840円。要点を簡潔にまとめたから、読みやすくわかりやすいけど、書くのは意外と大変だった。営業のテーマとして、残るのは組織営業の進め方。これも頭の中にプランはあるから、新しい年には何らかの形にしたいと考えてる。

 それぞれが研修テーマとして成立し、参加者を取り込むことでさらに効果的。私自身のベースになるから、コラボレーションもしやすくなる。形になることで諸々の提案も開ける。動くための準備は整ったから、これからは積極的に攻め込むだけ。勇気凛々。

 モチベーションアップさんも意欲的で、さらにいろいろと絡めそうだし、進行中の案件もいくつかあるし、やはり本業が充実するのが一番かな。チャレンジ精神も掻き立てられ、遅まきながら青春盛んなり。倒れても、転んでも、滑っても、負けないぞ。

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2007年11月23日 (金)

日本人のモラル

 ルールに違反してるかどうか以前に、上から下まで日本人の発想から、「お陰さま」という言葉が消えかけてるような気がする。この世に生を受けたのは両親のお陰、育まれたのは周囲の人のお陰、毎日暮らせるのはたくさんの人のお陰、感謝するのは当たり前。

 自分ひとりで生きてるわけじゃないから、慎ましく暮らせて余ったものは世間に対する恩返し。それが、ひと昔前までの日本人の常識だった。身の程知らずの散財は成金と賤しまれ、傍若無人の振る舞いは世間を狭くした。お互いがお互いを慈しんでいた。

 それがいつ頃か、周囲に飢えてる人がいても、ご馳走を貪るのを恥と思わなくなった。道に倒れてる人がいても、横目で眺めて通り過ぎるようになった。自分の行動が他人に迷惑でも、処罰されない限りは反省する必要もないと考える。それが時代の風潮なのか。

 私たちの世代を含め、親たちが子らに教えてこなかったツケが、今まさに突きつけられてるような気がする。嘘をついても、ばれなきゃセーフ。狡賢いヤツが得して、正直者がバカを見るだけじゃなく、狡賢いヤツが尊敬され、正直者が蔑まされる。

 勝った負けたと騒ぐより、お互いに良いところを認め、それぞれの身が立つようにしたほうが、皆が楽しく穏やかに暮らせると思うけど。成功した人は感謝の気持ちを形にして分け与え、失敗した人は何度でもやり直せる。そんな社会を日本人なら創れるのに。

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2007年11月22日 (木)

営業の学校

 年明けから新しい試みがいくつか始まるけど、そのひとつがアスカビジネスカレッジで予定してる「営業の学校」。入社3年未満の若い営業マンを対象に、2月から毎月第2水曜日の午後、定員を15人に絞って、7月までに6回開催して完結するプラン。
http://homepage3.nifty.com/asuka_abc

 1回が3時間の予定だが、講義するのは1時間くらい。ロールプレイングやディスカッションも含め、参加者を中心にしたプログラムを考えてる。少人数にこだわったのは、一人ひとりと真正面と向かい合い、半年間のうちにきちんと成果を導きたいから。

 テキストも充実させたいが、それ以上に心を砕きたいのは、集まる人たちを巻き込んで、勢いを創り出すこと。私との関わりだけでなく、横の繋がりが生まれると、松下村塾のような相乗効果を期待できる。限られた時間以上のコミュニケーションもとれる。

 「営業の学校」というタイトルは、アスカビジネスカレッジを経営する深水さんのアイデアだが、この人は現場の頃から私の師匠のひとり。私の持ち味を掘り起こし、最適な舞台を演出してくれる。大船に乗ったつもりで、私は自分の力を最大に発揮するだけ。

 6ヶ月連続のセミナーなので、私の財産を伝えきれると、今から楽しみにしてる。真剣勝負で臨むから、参加する人たちは間違いなく、周囲から一目置かれる最強の営業マンへ。セミナーが終了した後も、人間関係を築いて、お互いに成長できればベスト。   

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2007年11月21日 (水)

順番が違う

 政府税制調査会は消費税の引き上げを含め、個人負担の増大を求める答申をまとめる。消費税については社会保障財源の中核と位置付け、年金などをきちんと支給するためには必要な措置と説明。福田首相が来年度は実施しないと明言したので再来年度からか。
http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY200711200381.html

 忘れてならないのは年金の問題は、解決へ向けて一歩も前進してないし、防衛利権の疑惑もさらに膨れ上がってる事実。予算そのものが本当に適正か、それとも既得権者に貢ぐために、国民の血税が濫費されてるか。笊で水をすくってたらキリがない。

 当事者たちはまったく問題意識を持たないが、天下りの問題だけでも、国民の目には税金の浪費にしか映らない。いくつかの役所を転籍し、数億円の退職金を得るのが常識と考えてるうちは、増税などと口に出すべきじゃない。まず隗より始めよ、潔く身を正せ。

 税金の使途が合理的で、硝子張りになっていて、皆が納得できるものなら、増税も検討されるのは当たり前。だけど消費税の増税が社会保障費の財源という論理は、従来の使途が正しく運用されてるという前提じゃなきゃ成り立たない。既得権者の身勝手な屁理屈。

 巷間伝えられてるように、アメリカの数倍の高値で戦闘機を購入してるなら、適正価格で購入するように是正するだけで、甘い汁を吸ってる人は困るだろうが、大多数の国民に増税の負担は強いられない。品格のある識者なら、ペテン師のような論を張るな。

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2007年11月20日 (火)

足早に

 久し振りに川越の丸広へ足を向けたが、店内はクリスマスのイルミネーション、今年も残り少なくなってきた。仕事の問い合わせも年明けのものが多くなり、そろりそろりと腰を上げなきゃ間に合わない。ちょっと前まで暑くて汗を拭いてたような気がする。

 今年は年賀状を書かないから、よけいに季節感がないのかな。服喪中の葉書は絞り込んだので、一日で作業は終わってしまった。仕事の面ではプラスになることも増えたが、プライベートは慎ましく過ごした印象。来年は良いことが待ってるかもしれない。

 そのためには気持ちを切り換え、何事にも積極的にチャレンジ。リスクを恐れちゃ前へ進めない。知恵をもっと働かせなきゃ。たくさんの人と会わなきゃ。小賢しく考えず、ムリ・ムダ・ムラを計算せず、種を蒔き続けるのが大切なんだよね。それはわかってる。

 歳月を重ねるほど時の流れは加速して、あっと言う間に周囲の環境は変わる。人との付き合いも、自分の思い込みで向かい合ったらダメ。それぞれの事情は大きく異なってるから、新しい視点から捉え直して、お互いにプラスをもたらせるように再構築。

 今までやってきたことを見直し、新たな可能性を切り開く時機なのかも。座標軸はぶらさなくとも、展開は大きく切り換えられる。何が起こるかわからなきゃ、自然体でゆったり構え、予断を持たずに動けば良い。どれだけ頭の中を柔らかく保てるか。

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2007年11月19日 (月)

最後まで走る

 北京五輪の代表選考を兼ねた東京国際女子マラソン、アテネ五輪の金メダリストで国内最高記録を持つ野口みずき選手が、2年以上のブランクを乗り越えて大会新記録で優勝。とりわけ35kmからの坂で加速したレース運びは圧巻で、流石と思わざるを得ない。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20071118it04.htm

 国内歴代2位の記録を持つ渋井陽子選手は、30km付近でトップグループから離脱。その後は急激に減速し、7位でゴールテープを切った。競技場でも日本人選手に抜かれ、最後はウォーキングのような足取り。走りきれる状態でなくとも完走したのは立派。

 トラックの長距離でもロードレースでも、安定した実績を残している渋井選手だから、一流として意地もあればプライドもある。自分の脚の異変に気づかないはずもない。30kmを過ぎた時点で棄権したからといって、誰からも批判されないのを知っている。

 それでも彼女は楽な道を選ばず、抜かれるのも承知で、苦しい距離を堪え続けた。悔しさもあるだろうし、情けなさもあるだろう。自分の思い通りに鍛えた脚が動かない。自分が同じ立場に置かれたら、彼女のようにひたすら走れるか。途中で立ち止まらないか。

 優勝した野口選手は素晴らしいが、人生に勇気を与えてくれたのは渋井選手。自分が決めたレースに出場したら、どんな状況が訪れてもあきらめない。人との比較や評価のためでなく、自分自身のために最善を尽くす。ポロポロになった彼女は光り輝いていた。

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2007年11月18日 (日)

10万人の訪問

 足跡がとうとう10万人、mixiを始めてから2年4ヶ月、やはり来てくれる人が多いのは嬉しい。
 99,999人目はまろこさん。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1466162
 100,000人目はひよこさん。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3619803
 100,001人目は上野のサラリーマンさん。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=12787583

 3人がマイミクなのも、いつも支えてくれる人たちを胸に刻み込むように教えられる思い。古くからの人もいれば新しい人もいて、それがまたシンボリック、リアルのお付き合いと似てるみたい。これからも入れ替わりはあるだろうが、今このときが一番大事。

 このところ仕事の打ち合わせが続き、初対面の人もいれば旧知の人もいて、それぞれに新しいスタートを切れそうだから、よけいにそう思ったのかも。忘れかけた人から電話が入り、大きな仕事が始まりそうな気配も。でも油断大敵、最後の詰めが待ってる。

 いろいろと準備してると、勉強しなきゃいけないこともあり、それがまた新鮮。知らないことを覚えるのは、幾つになっても楽しくて、神経が研ぎ澄まされるような緊張感を味わえる。ひとつ賢くなれば、成長できてるようで嬉しい。まだまだいけそう。

 10万人の大台に乗れたけど、次の大台には乗れないだろうな。今のペースを保っても、100万人になるのは80代。それまでmixiをやれるかどうか、この世にいるかどうかもわからない。それでも一歩ずつ前へ踏み出し、その姿勢のままで倒れたい。

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2007年11月17日 (土)

殺される側の人権

 人権問題を扱う国連総会第3委員会で、死刑執行の停止を求める決議案が賛成99、反対52、棄権33で採択され、年内で総会本会議で正式に採択される見通し。主導したのはEU、反対したのは日本の他にアメリカや中国など。現段階では具体的な拘束力はない。
http://www.asahi.com/international/update/1116/TKY200711160004.html

 欧州諸国では民族や宗教の問題があり、たとえ殺人でも背景が複雑な事情もある。宗教が強い精神的規範になり、一定の倫理観が浸透してることもある。反対する国でも、日本とアメリカと中国とそれぞれに理由は異なる。人が人を裁く限界も理解できる。

 それでも殺される側にすれば、理不尽に生命を奪われるのは同じだから、死刑そのものを廃止すれば、遺族は復讐を本気で考えざるを得ない。法が裁かねば自分自身の手で、生命の代償として生命を求める人が現れる。その人もまた法では死刑を言い渡されない。

 殺人者を矯正教育しても、殺された人の生命は戻らなければ、殺す前に教育することが必要になり、一定の強制力を求められる。しかし誰を対象にして、どのような基準で教えるのか。人が人を殺してはならないことくらい、洋の東西を問わず誰もが知ってる。

 善し悪しは別として、死刑という制度を守ることで、社会への抑制力になるのも事実。人を殺したら社会から殺される。そう思うことで踏みとどまる人もいる。それぞれに違うから裁判があり、情状酌量を与えられることもある。それが私が考える常識だけど。

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2007年11月16日 (金)

外堀を埋められ

 参院で防衛省前事務次官守屋氏を証人喚問、久間氏と額賀氏の現職国会議員が宴席に同席したと証言。「記憶にない」という発言はロッキード事件を思い出させ、新たな登場人物も含めて闇が明らかにされていく。久間氏と額賀氏はどう応えて動くのか。
http://www.asahi.com/politics/update/1115/TKY200711150037.html

 一方で米軍の沖縄基地をグアムへ移転させるのに伴い、日本政府が費用を負担するのも面妖な話だが、それ以上に不思議なのは住宅建築にアメリカの4倍以上のコストが掛かること。兵器なら機密を楯に言い逃れても、ここでどう説明できるか聞いてみたい。

 下司の勘繰りかもしれないが、政官癒着は防衛省だけでなく、他の省庁でも行われてないか。小泉政権時に郵政省を民営化する提案で、国民大多数の賛意を得たのも、今となってはスケープゴートを捧げて、他の利権を温存させたような気がしてならない。

 自民党と民主党が対立するのでなく、政治を商売とする政治家とそうでない政治家が対立し、硝子張りの会計を実現すれば借金だって返せそう。誰が懐を暖めてるか、すべてを明らかにして、私腹を肥やす政治家を一掃しなきゃ、国民の政治不信は拭えない。

 新しい法令が遅れても構わないから、徹底的に膿を出し、蜥蜴の尻尾切りで終わらせないでほしい。日本の官僚は優秀と自他共に認めてるが、国民を欺くのに知恵を働かせるなら、凡庸な官僚のほうが有り難い。二枚舌の政治家を選ばないことも大事。

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2007年11月15日 (木)

老舗の看板

 福岡の岩田屋で販売された菓子の賞味期限切れに始まり、但馬牛や地鶏の偽装に至るまで、船場吉兆の不祥事が次々と暴かれてるのに、経営陣はすべて責任を転嫁し、自分たちも被害者のように主張する。グループ他社からの発言も聞こえてこない。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe8200/index.htm

 吉兆は、新喜楽、金田中と並ぶ日本三大料亭と称されるが、創業は1930年と浅く、創業者である湯木貞一氏が名人とされたことから、日本料理の最高峰に位置付けられてる。息子たちに暖簾分けして、今では5社が吉兆を名乗ってるが、それぞれに独立した経営。

 そうは言っても私たち庶民は、吉兆と名付けられたら同じに受けとめる。よほど奮発しないと手が出ないのに、それが偽物かもしれないと思ったら、踵を返す人も多かろう。まして船場吉兆の経営陣による会見は、居直った状態でますます心証を害する。

 船場吉兆に対し、何らかの手を打たないと、他の吉兆も共倒れになるばかりか、日本料理そのものの価格に説得力が失われる。コンビニ弁当と同じなら、誰も足を向けないと気づいてないか。老舗と呼ばれるのは大変だが、それを維持するのはもっと大変。

 お坊っちゃまばっかりで、危機意識がないとすれば、吉兆の命運も尽きるのか。経営陣の主張がすべて正しかったとしても、それを管理できずに吉兆の名で売ったのは、誰であるかを自らに問い直さないのか。吉兆の名に泥を塗ったままで放置するのか。

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2007年11月14日 (水)

やり直せる社会

 間違ったときに、心から謝罪して、その後の行動を改めれば、受け入れても良いのじゃないか。口先だけじゃ困るけど、一度失敗したら致命傷になると、頑なに非を認めようとしない。雪印乳業の事件の頃から、日本の社会から弾力が失われたような気がしてる。

 罪を犯したら裁かれるのは当たり前、罪の重さによって罰も異なるが、服したら水に流すのもルール。個人にしても組織にしても、一線を越える危険を常に孕んでる。心の迷いや判断の誤り、自分に魔が襲わないと誰が言い切れるのか。皆、それほど強いのか。

 とりわけ組織が不祥事を引き起こすと、人事を刷新し構造を革新しても、そう簡単にレッテルを剥がせない。優れた技術力も開発力も、埋もれたままで消えていく。社会そのものが勝ち抜き戦のようになり、一人ひとりの気持ちに余裕がなくなってるみたい。

 生きていれば、いろいろなことがある。ときには道を踏み外すこともある。力が及ばず悔し涙を流すこともある。人が見ていなきゃズルをすることだってある。生まれてから今日まで、唯の一度も規則を破ったことがない人は、果たしてどれだけいるだろうか。

 罪の大きさでなく、邪心は誰にでも起こること。情けは人のためならず、お互いに広い心で包み込めば、罪を犯した人だって、本当に反省して、社会に役立つように努めるのじゃないか。信賞必罰も大切だが、それ以上に重要なのは寛容の精神。

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2007年11月13日 (火)

筋が通らない

 新テロ特措法案が衆院特別委員会で可決、明日にも本会議で可決され、参院へ送られるというが、旧法に記載されてた国会の事後承認規定は削除されてる。同じ委員会で山田洋行に対する処分問題で防衛参事官が苦しい答弁、シビリアンコントロールはできるか。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071112it05.htm?from=top
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071112i405.htm?from=main4

 東京地検特捜部による宮崎容疑者への尋問も始まったばかり、この先どれだけ防衛省の闇が暴かれるか。成り行きしだいでは組織の革新を求められるし、政治家の進退に波及する可能性も大きい。一件が落着してからでないと、防衛省は次の行動を起こせない。

 まして国会の事後承認まで削除したら、現地で何が行われたかを国民は知る由もなく、適切かどうかをチェックできない。参院の議論が始まる前に、期日内に通らなければ解散もあると、自民党幹事長の発言は、民主党支持率の低下を踏まえた恫喝。

 やはり頼りなくとも、民主党政権の実現を望むのは、自民党の衣の下から鎧が見え隠れして、数の論理で強行採決する意図が明らかだから。この国をどこへ運ぼうとしてるか、不透明感がますます強まる印象。誰のための国益か、臭いモノに蓋してないか。

 すくなくとも一連の問題で、防衛省の不祥事を明らかにして、罰するべきは罰して人事を刷新し、それから議論を尽くしても遅くはない。国民に深く関わる問題と主張するなら、国会の承認と報告を前提とするのは当たり前。横紙破りは誰の目にも明らか。

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2007年11月12日 (月)

晩秋の雨の週末

 親しい人の会社から封書、9月の株主総会で代表取締役会長から相談役へ。功成り名を遂げ悠々自適、こうした便りが最近は多い。自分では若いつもりでいても、周囲の諸先輩が現役を退くと、私たちの世代もそろそろ、働き盛りではなくなっているのか。

 歳のことはあまり気にしてないが、言われてみると一緒に仕事をする人たちが、しだいに若くなってるような気もする。20代だろうと30代だろうと、私は関係ないと思ってるけど、相手にすればやりにくいのかな。同じ視線で話しているはずなんだけど。

 若い頃と一番違うのは、同じことを伝えても、生意気と言われるのが減ったこと。私だってまったくバカじゃないから、自分より強い相手じゃなきゃ、ストレートに攻撃しないし、自分より若い人や弱い立場の人の言葉は、想像力で補って受けとめてる。

 でも、自分自身への位置付けがチャレンジャーだから、その辺りにギャップが生じるかは気になる。コミュニケーションという課題は、いつになっても卒業できず、いろいろな角度から考えさせられることが多い。それだけにおもしろいし、興味も尽きないんだが。

 諸先輩と実際に会って、一番違和感を覚えるのは、好々爺になってるとき。孫の話と趣味や旅行ばかりで、ビジネスに触れなくなると物足りないのは、私のお尻がまだ青いからなのか。それでも生き方を変える気はなく、いつまでもやんちゃ坊主のままで良い。

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2007年11月11日 (日)

誰が負担するか

 アメリカのゲーツ国防長官は、日本メディアからのインタビューに答え、来年3月に期限切れになる在日米軍駐留諸経費の日本側負担について、大幅な予算削減を求める日本政府に対し据え置きを求める意志を表明。防衛費そのものの増額も求める。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071110i201.htm

 内政干渉のようで不愉快だが、62年間もの長期に渡り進駐されてる実態。675兆円の赤字国債を抱える日本なのに、絞り取ればいくらでもお金が出ると思ってる。国際貢献とは対米追従か、日本から米軍基地をなくして、困るのは日本かアメリカか。

 ねじれ国会とやらで、法案が通らないと騒ぐメディアもあるが、現状を悪くする法案なら通さないほうが良い。小泉内閣から安倍内閣にかけて、どれだけ庶民を苦しめる法案を通してきたか、歴史の流れを逆行したか、既得権者を潤わせてきたか、明々白々。

 今は立ち止まる時機。戦後一貫した自民党政治は、確かに繁栄をもたらしたが、腐敗を生み出したのも事実。累積赤字の額を考えると、経営に成功したとは評価できない。アメリカとの友好関係も対等とは思えず、お互いにイーブンな関係への修復は必要。

 社会の問題解決策として、いつまでも暴力を肯定する前提に立たず、弱者の負荷を大きくしなければ、国民生活はプラスの方向へ転換される。それを疎外するのはどうしてか、庶民への圧政を繰り返すなら、思想信条が赤でも黒でも白でも同じこと。

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2007年11月10日 (土)

若い人に囲まれ

 大手企業系列の研修会社での公開セミナー、同じ企業グループからの参加者がほとんどで、皆が20代半ばなのも眩しかった。講義しながらも問いかけ、ロールプレイングも交えたが、もう少し参加できるプログラムを組み込んだほうが良かったかな。

 かなり名の知れた企業グループだけど、参加者に問いかけたら本を読んでる人は少ない。出版不況なのもわかる気がする。読んでる人も小説とベストセラー、ビジネスに役立つ本には手を出さない。コンテンツの問題でなく、伝えるツールに工夫が必要か。

 頭の回転も速いし、学ぶ意欲も旺盛だし、講義を受ける態度も素直だから、本を読む習慣が身についてないだけ。英語はペラペラだし、資質は豊かだから、刺激してあげればもっともっと伸びる。とりわけ若い世代には、双方向のコミュニケーションが効果的。

 インターネットも普及してるし、余暇の活かし方も上手になってるから、自分自身が経験する手応えが欲しいんだよね。ロールプレイングには真剣に取り組むが、講義を聴いてると1時間が限界みたい。いつもの研修より若い人が多かったので勉強になった。

 アンケートの評判は良かったけど、私としては改善の余地有りと思って、研修会社の若いスタッフの意見にも耳を傾け、さらにプログラムを進化させたいと考える。これで充分と言い切れないから大変だけど、一つひとつの壁を突き破るのが醍醐味かも。

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2007年11月 9日 (金)

目先の利益なのかな

 農林水産省の食品表示110番への情報提供が、10月は697件と前月の2倍以上、前年同月比では5培近く。ミートホープ社の偽装が発覚して以来、それまでの3倍近くに急増し、赤福がさらに拍車を掛けた。内部告発による密度の濃い情報も多いという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071108it05.htm

 食の安全に対する意識の薄さもあるが、それと同時に組織内で改善できない実態も伝わってくる。非正規社員を増やすことで、問題の発見から解決へのサイクルが、さまざまな分野で欠けてきてるような気がする。経営トップは当事者意識を養おうとしてるか。

 非正規社員の雇用は不安定だから、よけいなことを言わないようにする。たとえ間違ってると思っても、指示命令には逆らわず、改善を提案するような厄介は避ける。企業の目的は利益の追求だが、あくまでもプロセスを踏まえた適正な利益とわきまえているか。

 食品表示の不正と非正規社員の増加は無関係でなく、共に社会の一員としての自覚がなく、結果だけを求める自己中心的な経営者の発想。近江商人の三方良しの理念を説いても、それでは儲からないと一笑に付されるだろう。近視眼的な経営者が多いのかな。

 量の拡大より質の向上を優先し、日本は国際的に高く評価されてきた。それはこれからも変わらず、ますます強く求められる。どこで釦を掛け違えたか、正直者の頭に神は宿る。皆のために尽くした人が、結果として分限者になるのが古今東西を通じた基本原則。

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2007年11月 8日 (木)

大山鳴動して

 民主党の小沢代表が辞意を撤回、両院議員懇談会で釈明した後に記者会見。メディア批判に対して撤回を求められたが、話せる限りで事実を説明。それによると、やはり仕掛け人がいた。巷間噂されている中曽根元総理と渡辺讀賣新聞社主かは明らかにせず。
http://www.asahi.com/politics/update/1107/TKY200711070286.html

 この先をメディアがどう報道するか。小沢氏の脇が甘かったのは事実だが、整合性の付いた説明であり、反省の意も伝わってきた。それより重大なのは渡辺氏の関与。大新聞を用いての情報操作なら出処進退を問われる。メディアは身内の問題として蓋をするか。

 テレビのニュース番組では、民主党の課題を論じてるが、本当に問われるべきはメディアの倫理。不偏不党を守るから木鐸、政党の機関紙へ化したら、たとえ正論を主張しても、存在意義を疑われないか。李下に冠を正さず、一言一句に慎重さを求められる。

 小沢氏の行動も、迂闊では済まされない。参院選で民主党が勝った最大要因は、安倍政権下での強行採決の連続。ブレーキのない車に国民は乗りたくないから、バランス感覚が働いて民主党に投票したのは事実。国民の大多数は大政翼賛会を望んでない。

 とりわけ軍事や憲法に関わるテーマは、充分な議論を積み重ねるのが原則。政治家として動くなら、口下手は言い訳にならない。どれだけ繰り返し説き続け、国民と合意を得られるかの勝負。当たり前のことを、当たり前にやり切るのが基本じゃないか。

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2007年11月 7日 (水)

公共マナーって

 讀賣新聞によると、JR6社と首都圏や関西の大手私鉄16社および政令指定都市8市を対象とした調査で、昨年1年間に乗客から暴行を受けて負傷した駅員と乗務員は250人、暴力行為は760件で2年連続増加してるとのこと。小競り合いも含めると相当なもの。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071106it01.htm  やはり酔客が多いようだが、それ以外では中高年の男性が目立つらしいので、私も潜在的加害者に含まれるかも。暴力を振るったほうが悪いに決まってるが、事務的な応答が増えてるような気もするし、公共の場でありながらルールを決めるのは一方通行。  私などおとなしい喫煙車だから黙ってるが、JRでも各駅に喫煙スペースを設けてるのに、いきなり全線禁煙を決めた私鉄もある。健康増進法を錦の御旗に、駅員が清掃作業を嫌っただけ。利用者の声を聴くこともなく、自分たちの都合を先行させてないか。  事故やトラブルも減ってないし、満員電車は相変わらず。環境を整えようとせず、利用者に忍耐を強いる。他に交通手段がなきゃ、ガマンし続けるしかないが、ちょっとした弾みで不平不満が爆発したら、矛先を向けられるのは近くにいる駅員や乗務員。  何か世の中が、善と悪の二者択一になってるみたい。もちろん喫煙は悪だから、喫煙者に対しては何をやっても許される。そうした風潮が強まれば、行き場を失う人も増える。お互いがお互いを認め合い、譲り合う前提を築くのが、最初の作業じゃないかな。

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2007年11月 6日 (火)

新聞の読み方

 民主党は役員会を開き、小沢党首の慰留を決定。大連合を前提とせず、自民党の政策協議にも応ずる。ここまでは公的な発表になるが、それから後はニュースソースを明らかにせず、伝聞や推測を書き連ねてる。私たちもいつの間にか麻痺してるかも。 http://www.asahi.com/politics/update/1105/TKY200711050105.html

 これは、テレビも同じ。確たる情報では時間を埋められず、コメンテーターに意見を求めるのは良いが、伝え聞いた話をまことしやかに話したり、思い込みを隠そうともしなかったり、新進党時代の解党の画像を今さら流したり、今の事実を裏付けてない。

 一連の流れで私が受けた印象は、民主党という政党は開かれてるということ。一人ひとりの意見が違うのは当たり前、大事なのは皆にとって何が最善の選択か。きちんとルールーに則り議論し、結論を導いて行動を起こしてる。周囲は推移を見守れば良い。

 そこへメディアが、「たら」「れば」レベルの仮説を提示し、匿名という条件なのか、若手議員とか中堅幹部とか、責任の所在を明らかにせず報道。視聴者や読者を誘導してるように思うのは私だけか。事実を取材する努力を怠ってないか。わが身を省みること。

 久米宏のニュースステーション以来、報道がワイドショーになりエンターテーメントへ近づいてる。わかりやすく伝えることは大事だし、ときにはデフォルメも必要だけど、フィクションとノンフィクションの線引きができないと、自分で自分の首を絞めちゃうよ。

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2007年11月 5日 (月)

どうなる民主党

 民主党の小沢代表が辞任表明会見、正式に受理されたわけではなく、執行部に進退を委ねる形だから、降りるにしても、続投するにしても、民主党を一枚岩にするには効果的。大連立を仕掛けたのは小沢氏という報道に対しては、事実無根の誹謗中傷とバッサリ。

 小沢氏の発言では、朝日新聞と日本経済新聞以外は、自民党議員からの情報を鵜呑みにして、小沢氏および民主党に裏付けも取らず報道。民主党へのマイナスイメージを払拭するには、自らが代表の座から身を退かねば、混乱を収拾できないと判断した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104i101.htm

 新聞記事に対する違和感は、民放で両党議員が参加した座談会の空気からも伝わった。身近な人たちが確たる内容を把握してないのに、あたかも事実のように報道したなら、メディアの存在基盤そのものが揺らぐ。読者が求めるのはフィクションではない。

 どちらに転ぶかわからないけど、これで小沢氏が党内の支持を得られたら、福田政権に吹きかけた風は、一挙に小沢民主党へ流れるような気がする。会見での小沢氏の発言は論理的で説得力があり、会談後の行動も民主的で合理性があると受けとめた。

 この会見をメディアがどう報じるか、自民党がどう対処するか、政局だけでなく日本の未来への踏み絵。思惑だけでは現実を動かせない。事実に基づいた発言と行動が、国民の総意を踏まえた未来を形づくる。私たちも事実をきちんと識別しなきゃいけないよね。

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2007年11月 4日 (日)

何ができるかな

 仕事が一山越えて、次のステージを模索中。先の仕事も少しずつ舞い込んでるが、自分から仕掛けていかないと、すぐに行き詰まると思い知らされてる。誰に何をどう働きかけるか。今までにお付き合いのある人には、テキストができてからの連絡を考えてる。

 営業の改善が必要な企業や組織は、それこそ星の数ほどあるけれど、すべてにアプローチするだけの時間も予算もない。そうは言っても研修機関もいろいろあって、それぞれに肌合いが微妙に違うから、どこでもパートナーになれるというもんじゃない。

 独立してから来年で10年、試行錯誤ばかり繰り返して、少しは成長してるつもりだが、世間の目を見張らせるほどじゃない。本を書いたからといって、ベストセラーにならなきゃ忘れられる。やはり地べたから這い上がらないと、絶対的な本物になれないのかも。

 そんなことも考えたりするけど、人と会うのが好きで、書くのが好きで、話すのが好きで、教えた人が大きく育つのを見るのが好きだから、そこを極めるしかないんだよね。欲張りなのか、あれもできる。これもできる。目に入るとチャレンジしたくなる。

 周囲の人に言わせると、そろそろ良い歳らしいけど、本人にまったく自覚がない。青年のつもりで、荒野を目指したくなる。経験がないことほど、提案されると乗りたくなる。それで痛い目にも遭ってるのだが、懲りないというか、バカというか。性分なのかな。

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2007年11月 3日 (土)

書く覚悟

 奈良県田原本の家族放火殺人事件で、奈良地検は秘密漏示罪で精神鑑定医の崎浜盛三容疑者を起訴。著者である草薙厚子氏は嫌疑不充分で不起訴処分になったが、その理由は崎浜容疑者が、出版に主体的に関与してないから、共犯関係の立証が困難と判断したから。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071102it11.htm?from=top

 普通に文脈をたどると、かなり不可解な話。崎浜氏はケーススタディとして情報を提供、それが第三者に伝わると予測してない。崎浜氏への仁義も切らず、一方的に著書を刊行し、衆目に晒したのは草薙氏、お咎めなしは腑に落ちない。崎浜氏がお気の毒。

 資料をそのまま書き写さずとも、筆力があれば伝えたいことを表現できる。少なくとも情報提供者に迷惑を掛けないのは、もの書きの端くれである私も承知。こうした情報をどう取り扱うかは別問題で、公開が相当と考えるならルール改正を働きかけるのが先。

 お金になるかならないかを問わず、書くことは自らが責任を負う営み。一言一句たりとも、余人に責任を転嫁できないし、他の文章を引用するなら、明確なルールの範囲内のみで許される。法が裁かなくとも、こうした結果を導いたら、自らが自らを裁く。

 自分の思いが確信へ至らず、コピー&ペーストで一冊を仕上げるなら、筆を折るのが節度と考えるのは私だけか。草薙氏は崎浜氏にどう申し開くか。読者ニーズ云々より前に、自分の文章を公開する意味を問うのが筋。自分の内部の突き上げるものは何か。

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2007年11月 2日 (金)

歩け、歩け

 原油の高騰の影響を受け、ガソリンだけでなく日用品や食品まで軒並み値上げするらしい。中近東とりわけイラク国境付近の不安定が原因という声も聞こえるが、そうなると強引にイラクに侵攻した多国籍軍の判断は、果たして正しかったかどうか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071101it06.htm?from=top

 これだけガソリン代が上がると、車の運転は控えなきゃ。久し振りに智光山公園を歩いてきたけど、そこまで行くには車だから、近所を散歩したほうが良いのかな。車は便利で必要不可欠だが、ガソリンがなきゃ走れないものね。本当に困ったもの。

 このままの状況が続けば、公共料金にも影響を及ぼすだろうし、ほとんどすべての産業に石油は密接に関わってるから、庶民の生活はますます苦しくなる。食費を抑えて、なるべく歩くようにして、慎ましやかに暮らさないといけないかも。気分は暗くなる。

 3日は入間基地で航空ショーがあるので、智光山公園を歩いてたときも、空には戦闘機が飛び交ってたけど、あれは1機でいくらするのか。飛ばすだけで、どれだけのお金が消えるのか。国際平和に貢献するのは、日本の国民が困らないためじゃないのか。

 官房長官が、海洋給油を中止したことで、マイナーリーグへ転落したと発言したが、そんなことは関係ないんだよ。大事なのは皆が安心して暮らすには、どのようにすれば良いのか。政治家が優先順位を誤るから、皆が迷惑してるとわからなきゃ。

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2007年11月 1日 (木)

友だちの友だち

 現職の法務大臣が外国特派員協会で、友人の友人はテロリストと発言。何を目的としたか、意図がまったくわからない。日本国内にもテロリストはたくさんいると、危機意識を煽りたかったのか。それとも自らの交友範囲の広さを誇りたかったのか。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071030i415.htm

 民主党の議員から罷免要求を出されたが、首相や官房長官も庇いようがないだろう。自分がどのような立場に置かれてるかをわきまえれば、一つひとつの言葉を慎重に選ぶのは当たり前。どう受け取られても、日本にはマイナスに作用する。お坊ちゃんなのかな。

 私たち普通の庶民にも友人はいるけど、友人の友人とは面識がないから、自分と関わらない限りは触れないのがルール。関わったときは自分の友人、伝え聞いたことを無責任に放言しない。一般社会にもこうした人はいるが、かなりレベルが低いと見なされる。

 自分の口から出た言葉は元へは戻せない。さまざまな人の意識に影響を及ぼす。どう受けとめられるかを熟慮して、誤解を招かないようにするのが大人だよね。法務大臣の釈明会見でも、この人は自分がなぜ責められてるかを、まったくわかってないみたい。

 政界のサラブレッドらしいが、国務大臣どころか代議士としての品格を問われる。送り出した選挙民は恥ずかしい。今さらながらに一票を投ずることの難しさを痛感する。友だちの友だちのことを、軽はずみに口にしてないか、自分自身にも問い直す。

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