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2007年10月26日 (金)

当事者意識

 世間を騒がせた苫小牧のミートホープ社、田中稔社長ら3人が逮捕され、偽装の全容が明らかにされようとしてる。それはそれで進めてほしいけど、テレビのニュースで元従業員がインタビューに応え、「これで一段落」と他人事のように発言してた。

 確かに首謀者は経営トップだが、社員は指示に従っただけと言い訳しちゃいけない。悪いこととわかっていたなら、加担しないのが当たり前。生活費を稼ぐためとか、再就職できないとか、自分を中心に考えて、正当化しちゃいけない。罪に問われずとも一蓮托生。

 自分が加害者とわきまえれば、被害者面して経営者を批判できない。テレビカメラの前で、無反省にものを言えない。悪いのは経営トップだけなのか、それを知っていて止められなかったのは、自分の力が及ばなかったと考えないか。そのとき自分はどこにいたか。

 弱い立場を前面に出し、責任を転嫁しないこと。世間に迷惑を掛けた行動に加担したら、黙して語らず、自らを省みてやり直す。言われたことに従ってるだけなら、自分の人生をどう背負うのか。厳しいようだが、それが組織の一員として関わる前提になる。

 会社が不祥事を引き起こしたときに、たとえまったく知らなかったとしても、自分の問題として受けとめるのが基本。経営トップの責任は一番重いけど、ひとりを責めるだけでは何も変わらない。お金のためなら何でもやるのか。そこを自分に問い直さなきゃ。

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