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2007年10月30日 (火)

疑惑は深まり

 前防衛省事務次官の守屋氏が、国会からの証人喚問を受け、質問に答えたけど、与野党含めて切り込みは浅く、肝心なところは明らかにされない。このままでは、単なる自衛隊倫理規定違反。退職金の返納も口を濁し、防衛省と国会議員を守り抜こうとする。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071029it07.htm?from=top

 6年度の防衛予算は4兆8139億円、一般歳出が46兆3690億円だから、およそ1割が充当されてる。日本の国を守るという大義名分で、この額は適切なのかどうか。機密厳守ということから、一般入札より随意契約が多いので、不透明感は拭いきれない。

 購入する兵器の額が妥当かどうか、チェックする機関がなければ利権の温床。国際貢献とか日米同盟とか、予算を注ぎ込まねば日本が孤立するような主張は、果たして現実に裏付けられているかを疑わざるを得ない。国民から預かった税金で私腹を肥やしてないか。

 このまま終われば、蜥蜴の尻尾切り。本気で攻めれば、防衛予算そのものが問われる。透明性を担保できなきゃ、シリビアン・コントロールも無理。メーカーも販売店も独占されて競争が成立しないのだから、やらずぼったくりでも国民の目には見えない。

 どこまで追求できるか、政治家が国民の側に立つか、それとも官僚や既得権者の側に立つか。与野党にかかわらず問われる。守屋氏の証人喚問で幕を引けば、国会は茶番劇の証明。政権を交代したところで、絶対多数の国民の幸福には繋がらない気がする。

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» 守屋前防衛事務次官 衆議院で証人喚問 [王様の耳はロバの耳]
防衛長官経験者も宴席に同席=輸送機エンジン疑惑を否定−退職金返納検討・守屋氏 (時事通信) - goo ニュース 昨日午後から衆議院で守屋氏に対する証人喚問がありました。爺は是非見たいと思っていたのですが、店に客が来て部分的にしか実況は見られませんでした。 それでもその後にNHKの編集版をみて概要が判りましたよ。 {/hiyoko_cloud/} 総じて言えば接待ゴルフを認めた以外の質問: 接待の見返りに「山田洋行」に有利な状況が起きるような口利きや指示の様な便宜を図った事は無いとして逃げ切りまし... [続きを読む]

受信: 2007年10月30日 (火) 13時53分

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