« 秋の風に吹かれて | トップページ | 郵政民営化 »

2007年9月27日 (木)

木々に抱かれて

 打ち合わせの予定が流れて、仕事をすれば良いのだけど、久し振りに妻と智光山公園へ。曼珠沙華が咲き残ってるくらいで、紅葉には少しばかり早いし、人影もまばら、穏やかな空気だけが漂う。当たり前のように妻が傍らにいるけど、考えてみれば有り難いこと。

 華やかな世界も知らず、さしたる贅沢も覚えず、平凡な人生を歩んできたが、苦労だけは人並み以上。他の人に添い遂げていたら、もっと幸せになっていたかもしれないのに、文句一つ口にせず一緒に歩いてくれる。私の気ままを受け入れてくれる。

 威勢は良いのに弱虫だから、神さまが支え棒を授けてくれたのかな。たまに旅行したり、孫と遊んだり、この先に待っているのもささやかな楽しみ。穏やかな日々を重ねながら、老いていければ幸せなのに、私は波風立つ世界から離れずに、闘い続けようとしてる。

 曲がりくねった道を歩み、池の畔で小休止、薔薇園を抜け再び森の中へ。木々のそよぎが心地良い。しばらく閉じ籠もっていたので外気の爽やかさが肌に染みる。いくらか汗ばむのは夏の名残か。吹き渡る風にも、重ねた季節の記憶が刻まれてる。

 田舎者なのだからなのか、木々に囲まれた道を歩くと、ほっとするような気分。小一時間ばかりの散策で、仕事をやろうと思うから不思議。妻と繋がってることで、その先のたくさんの人たちと、安心して繋がれるような気もする。恵まれているんだろうね。

|

« 秋の風に吹かれて | トップページ | 郵政民営化 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/8124398

この記事へのトラックバック一覧です: 木々に抱かれて:

« 秋の風に吹かれて | トップページ | 郵政民営化 »