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2007年9月 4日 (火)

30年前の扇風機

 近頃テレビを眺めていると、企業のお詫びCMが目立つ。PL法もあるので一概には言えないが、企業は製造責任をどこまで負えば良いのか、疑問を抱くケースも少なくない。30年前の扇風機に不具合が生じたとか、どれだけの人が今も使ってるのだろうか。

 買ったときには新品ピカピカでも、使っていけば劣化する。それは公的にも認られめるから、10万円以上の製品には減価償却を適用される。資産の価値は使用と共に目減りする。少し高めの扇風機にしても、30年も使えば元は取れたと思ってしまう。

 皆が皆、裕福ではないのはわかっているし、私もお金を持っているほうじゃない。わが家にも使いこなした道具がたくさん。妻が嫁入り道具に持ってきた箪笥や鏡台も健在。それでもダメになったらあきらめて買い換える。永遠に使えるものなんてありゃしない。

 一番ガタが来てるのは自分自身、55年も経ったら仕方ないよね。だからといって製造元に、クレームを付けるわけにいかない。何しろ向こうは85年、言われたところで責任を負えない。こちらにしても無茶な使い方をしてきたし、手入れも良くはなかったし。

 企業の競争力を懸念するなら、責任範囲を明らかにするのも大事じゃないかな。不正や手抜きは許せないけど、技術力の限界もあるだろうし。専門家には別の意見もあるだろうが、素人目には行き過ぎのように映る。消耗戦のようで明日の展開が見えない。

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