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2007年8月 7日 (火)

日本の一番熱く長い夏

 1945年8月6日、広島市に原爆が投下され、9日には長崎市が被爆。私たち日本人には、決して忘れてならない日。被害者たちの魂に祈りを捧げると共に、平和への誓いを新たにする。国際政治の解決手法として、戦争を選択肢に含めてはならない。

 ダイナマイトを発明したノーベルは、すべてを破壊する爆薬があれば、どの国も戦争を仕掛けないと考えた。しかしダイナマイトは現実に、大量殺戮兵器として使用される。ノーベルは巨額の富を得たが、悔やんで遺産を基にノーベル賞を設立したと伝えられる。

 今ではダイナマイトは土木事業に利用されてるが、同じことが原子力についても言えそう。発電事業を筆頭に、原子力の平和利用も進められてる。問題になるのは科学でなく、それを使う人の意識。そう考えると核爆弾も地雷も、同じように許してはいけない。

 私たちは非合法のテロで、多くの同胞を失った国民。それを踏まえれば、原爆だけを責めるのでなく、すべての戦争を責めなければおかしい。それぞれの国家、民族には、それぞれの正義があるけれど、貫く手法としての殺人を認めてはならない。

 どんなに遠回りでも、効率が悪くとも、ときには経済的な打撃を被っても、戦争以外の手法で問題解決を図るのが、広島や長崎で尊い命を奪われた同胞への思い。世界中の国々や人々が、日本のそうした発言を受け入れる。それが、私たちが手にした貴重な遺産。

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