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2007年7月13日 (金)

四十九日

 お寺での法要を終え、仏壇に位牌が収まり、兎にも角にもひとつの節目。読経を読む声は、どうしてあんなに心に響くのか。数珠を握りしめながら、短い人生が脳裏を駆け巡る。私も半ば幻の想いだから、娘たちの家族にとって和義は未だ生きてる。

 儀式は午前中に済んだが、娘たちと一緒に相模原のジャスコへ。雨が降っていて、孫を外で遊ばせられないこともあったが、ここは和義と最期に遊んだ場所。あの日と同じように、お昼はバーミヤンにする。今日はパパがいるけど、和義がいない。

 歩き始めたばかりの和義は、皆が食べ終わるまで待てない。そこで私が連れ出し、手を繋ぎながらお散歩。ヨチヨチ歩きのくせに、私の手を振り払いたがる。いつでも抱え込む距離で自由にさせ、不安定になると私に身体を預ける。疲れたら抱っこをねだる。

 それぞれが胸に秘めながら、穏やかに食事を進めて、孫はパパと婆ちゃんと一緒が楽しくて、いつもより食欲旺盛。私たちは目を細める。孫が遊び疲れて納得しないと、近頃は還らないようにしてるので、狭山へ着いたのは午後8時、妻は心身共に疲れ果て。

 軽く夕食を済ませ、シャワーを浴び、ひと息ついてると孫から電話。「おやすみなさい」を告げる頃、妻の足は動けないほど。しばらくさすって、身体より気持ちにお疲れさま。もうすぐ夏休み、婆ちゃんの出番は増えそうだけど、よろしくお願いします。

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