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2007年6月28日 (木)

ルール違反

 社会保険庁は言うに及ばず、ミートホープやグッドウィル、何をやってんだか。国民の怒りの矛先が向かうのは当たり前、でも、私たちはどうして怒るのか。年金については、一人ひとりが当事者だけど、それ以外は直接関わってなくとも腹を立てる。

 確かに法令に違反して、人を欺いてるわけだけど、私たちだってそれほど清廉潔白じゃない。ハンドルを握れば速度オーバー、駐車違反、見つからない程度のルール違反は日常茶飯事。大事と小事の境界線は引きにくい。メディアのバッシングで尻馬に乗るのか。

 ルールそのものが適正なのか、現状に適応してるのか、異論を求めれば噴出するに違いない。ソクラテスは悪法も法と説き、自ら毒の杯を仰いだが、私などは自主的に切り分けてしまう。赤信号でも車を目視しなければ、渡ってしまうことだってある。

 でも、それってやっぱりいけないよね。自分の身体能力を過信して、事故に遭うのは自業自得だけど、車を運転する人に迷惑を掛ける。ルールが間違ってるなら、改めるのが先だよね。どうのこうの言っても、ルールを決める人たちを選んだのは私たち。

 不祥事に対して怒るのは結構だけど、自分自身の責任についても少しは考えたい。自分の意見が通らなくとも、皆で決めたことなら従わなきゃ。それで納得できないなら、本気で取り組むしかない。観客席で野次を飛ばしているうちは、ゲームに参加できないし。

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