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2007年6月 8日 (金)

透明度の問題

 社会保険庁の杜撰な年金管理が明らかにされ、暴かれるほど実態の酷さに呆然となるが、今度は介護大手の失態、どこまで弱い者を苦しめれば気が済むのか。世も末のような気もするが、今まで隠されてた事実が表沙汰になっただけ、不正は延々と続けられてた。

 インターネットの普及もあるが、皆が苦しむ時代になったから、不合理な局面に照準が当てられる。高度経済成長期には、それぞれが少しずつ濁り、各々に権益を受けてたから、見て見ぬ振りをしてただけかも。個人意識の自立が促されたこともある。

 そうは言っても資本主義社会は、自由競争が大前提で、私たちの多くはこの仕組みを支持してる。全員平等の正義を掲げ、管理社会へ移行するのを恐れてる。一人ひとりの自由を認めながら、公正な競争を裏付けるような、そんな社会を望んでるような気がする。

 そうなると個人でも組織でも、問われるのは透明度の高さ。どのように動いてるかが具体的で、わかりやすいほど、たくさんの人を惹きつける。そのためには伝える工夫も必要、真面目に頑張ってさえいれば、認められるというもんじゃないのも事実。

 自分の良さを掘り起こし、伝えたい人へ伝わるように演出。その力を蓄えた個人と組織が、これからの時代に間違いなく勝ち残る。だからといって羊頭狗肉なら、その正体はすぐに見破られる。自分自身と向かい合えるか否か、個人にとっても組織にとっても重要。

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