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2007年4月24日 (火)

生きていれば

 日曜日の朝日新聞の朝刊に、年間3万人を超す自殺者の8割が、誰にも相談せずに死んでいくと報じられてた。これは厚生労働省が遺族や自殺未遂者1,700人に調査した結果。自殺者のうち未遂歴がある人は1割、従来の欧米の研究では2〜5割の未遂歴がある。

 事故や事件で死ぬ人も多いのに、自ら命を断つ人が年間3万人を超えるのは、実に悲しく歯止めを掛けたい。そうした思いから行動を起こして、自殺ゼロキャンペーンを展開するのが、私のマイミクでもあるオキタリュウイチ氏。私もお役に立ちたいと考える。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6210

 生きていくのは、一筋縄にいかなくて、五体満足に生まれ、平穏無事に暮らすのは、実のところ並大抵ではない。病気や災害、選択の失敗、信頼する人からの裏切り、躓きの石はあちらこちらに仕掛けられてる。私自身も、何度滑って、転んで、挫けたことか。

 時折メールや電話で相談されると、自分の力のなさを思い知らされ、適切なアドバイスを与えられたか、後になって迷うことも少なくない。圧倒的に不利な状況のとき、闘いながら切り抜けるしかないのだが、その闘いは絶対に攻撃を仕掛けることではない。

 あるがままの事実を受け入れて、自然体で対処すること。甘えられる人がいれば、身を委ねて甘えれば良い。大切なのは生きてること、今日一日を凌ぐこと。張り裂けそうな痛みに、正面から立ち向かえば潰される。堪え忍んでいれば、風が変わることもある。

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