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2007年4月18日 (水)

それぞれの思惑

 久し振りに国司先生からお電話、要件は些細なことだけど、お互いに状況報告してると、知名度が高ければ高いで、いろいろなご苦労があるらしい。国司先生はご高齢だけど、その人脈は華やかで、今でも一流企業の会長や相談役を務めてる人もいる。

 松下村塾ではないが、自分自身の人生観や価値観、哲学を次世代へ伝えるために、国司先生は月に2回、那須から上京してる。ところがそこへ集まる人たちは、必ずしも先生に師事したいばかりではないらしい。先生の人脈を利用したい人もちらほら。

 それでも仁義を切って、先生に紹介を請うならわかるが、抜け駆けのように経営者を訪問。門前払いに合うばかりでなく、経営者から先生へ問い合わせ。寝耳に水で驚かされるのはお気の毒。他人の褌で勝負するなら、持ち主の顔を潰さない配慮は当たり前。

 国司先生が求めてるのは、ビジネスでも金銭でもなく、自らが歩いてきた証を伝え、関わる一人ひとりにヒントを示唆すること。手弁当でもやらなきゃいけないと、腹を括って人生と向かい合う。私が共に歩まないのは、お互いが築いた哲学の違いかな。

 国司先生には、私塾であると明らかにしたほうが、近寄る人の峻別ができると伝えたが、この手の話は随分と耳に飛び込む。人と人が付き合う距離感は微妙で、悪気がなくとも心証を害したり、虎の威を借る狐になって気づかなかったり。他山の石にしなきゃ。

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