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2007年3月27日 (火)

能登沖地震

 能登半島の輪島市沖合を震源として、M6.9の大規模な地震が起こる。能登半島一帯は言うに及ばず北陸全体に影響を及ぼす。余震は今なお続いており、道路が寸断されて陸の孤島へ追い詰められた地域も多い。政府は対策本部を立ち上げ、自衛隊も派遣されているが、復旧は簡単ではなさそう。

 石川県では観測史上最大規模の地震であり、科学者の予測でも極めて確率の低い地域だった。それでも突然災害に見舞われる。日本列島どこで暮らしていても、いきなり天変地異に襲われるということ。それなりに準備を整えていても、実際に地震が起こったら、対応できるかどうかは疑問。

 こうした報道に接すると、自然の前で人間はいかに無力なのか、思い知らされる。日本は台風の通り道だけど、予測を超えた猛威には為す術もない。まして地震となれば、命を救うだけで精一杯。しかしそこで暮らす人たちは、それからの後始末が大変。なかなか元の生活には戻れないのが実情。

 輪島市では28日から、災害ボランティアを受け入れるというが、宿泊施設や駐車スペースが足りないので、金沢市内と現地を往復するシャトルバスを準備。当面は日帰り可能な石川県周辺の人に限定する。どちらにしても求められるのは相互扶助、助けられる人が助けることが大事。

 海底のプレートや火山地帯、日本列島の置かれた環境は、人智で覆せるものではない。それなら上手に自然と共生し、国民一人ひとりがどこに暮らしていても、お互いがお互いを補い合うこと。そこを基点にして社会を捉え直さないと、安心して暮らせる世の中にならない気がする。

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» 緊急地震速報、能登沖地震の震源近くでは間に合わず [とんみんくん]
地震の情報は、一秒を争う物なので、遅れるということは致命傷です。今後気をつけてほしいものです。 [続きを読む]

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