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2007年2月12日 (月)

一歩前進か

 国土交通省が公共事業に対して国民に意識調査、5,700人を対象に実施したところ、およそ8割が必要性を認めながら悪い印象を抱いてる。税金を無駄に遣ってると思う人は82%、談合などの不正があると思う人は86%、政治家や役所が勝手にやってると思う人は80%……。

 これに対して53,000人の職員を対象に、説明責任に関する意識調査を実施。回答数は19,000人というから回答率は36%、少し低いような感じ。省としての課題を複数回答で得ると、幅広い層との情報交換がないが最多の52%、次いで公共事業全体に対する国民の理解不足が48%。

 国民の反応は、報道に対する素直な気持ちの表れで、それが度重なることも相まって、不透明な印象を色濃く宿してる。これに対して国土交通省は、公共事業そのものに問題はないが、周知徹底する努力に欠けているとの認識。調査から得た結論も、公共事業のPRをテーマとした行動計画。

 違うんだよね。国民が求めてるのは、決定までのプロセスを透明にすること。優先順位の基準を明らかにすること。予算と使途を具体的に説明すること。その辺りを硝子張りにしないと、いくら広報に注ぎ込んだところで、風景のように映像が流れ去っていく。その経緯まで疑問視される。

 それでも今までは自らの正義を確信し、国民の声など耳を貸さなかったのに、意識調査を始めるだけ一歩前進か。国民負担率が限界に来てる今、税金の使途は省内にとどまらず、広く論議されるのは当たり前。橋が必要か否かでなく、橋と老人医療とどちらを優先すべきかが問われてる。

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受信: 2007年2月12日 (月) 10時43分

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