« まだ、やるの? | トップページ | 再チャレンジできる »

2006年12月24日 (日)

メリークリスマス

 アメリカでは90年代から、ウォルマートが率先して、「メリークリスマス」でなく、「ハッピーホリデー」と唱えようと奨励。これはキリスト教以外の宗教に配慮する発想。キリスト教信者の中には反発する人もいて、この季節になると論争が繰り返されてきたという。

 ところが今年はウォルマートが、「メリークリスマス」も認めますと宣言。表面上は穏やかになったけど、シカゴでキリスト生誕の映画上映を、公共施設で認めるかどうか揉めた。シアトルの空港ではクリスマスツリーが飾られてたが、他の宗教信者が異なる飾りの展示を求めた。

 こうした話を耳にすると、クリスマスはキリストの生誕を祝う祭りと、今さらながら不思議な感覚になるのは、宗教を個人の心の問題として違和感を覚えない日本人だから。諸外国では宗教を巡っての戦争は珍しくないし、異教徒に対する迫害に罪悪感は少ない。

 宗教に対する基本姿勢として、私は日本人が一番正しいと考える。神のために人が在るのでなく、人のために神が創られたと思うから。人の傲りを省みさせ、他への尊重を促す意味では、宗教は私たちに必要。でも、他を責めて、自らの価値だけを認めるようなら、宗教なんて要らない。

 お寺の坊さんまで、「メリークリスマス」と笑顔で応え、お互いが元気に生きてることを喜び合う。少しばかりのドンチャン騒ぎも、愉快に過ごせるなら良いじゃないか。日本人の大らかさ、柔軟性に自信を持って、国際社会の中で振る舞うことが、平和に貢献する姿勢と考える。

|

« まだ、やるの? | トップページ | 再チャレンジできる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/4653396

この記事へのトラックバック一覧です: メリークリスマス:

« まだ、やるの? | トップページ | 再チャレンジできる »