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2006年10月 2日 (月)

お金が見えない

 同じ顧客に高額な商品やサービスを繰り返し売りつけるのを、次々販売と呼んで消費者の注意を促してるということだが、その陰に信販会社が結びついてるとの指摘。展示会などに信販会社の社員が派遣され、その場でクレジット契約へ至るケースが多いらしい。

 とりわけ目立つのが呉服業界らしいが、そもそもが高額商品で、和服の種類も数多く、帯など組み合わせるから、支払総額が膨れるのはやむを得ないところもある。販売員が熱心なのか、強引なのか、立場によって解釈は異なる。買う気がなければ断れば良いという理屈も成り立つ。

 しかし、そこに信販会社が絡んでるとなると、どれほど目立たないようにしても、少なくとも道義的責任を免れない。まして呉服となると対象は女性、屈強の男性が複数で詰め寄れば、恐怖心を覚えたとされても弁解できない。知恵を働かせたつもりが、情に疎いことを露呈した。

 信販会社といっても資本系列で、それぞれに色合いが違うので、一概には言えないのだが、カード社会が進む世の中では、社会的責任を強く問われる立場。企業と消費者それぞれの信用を、どれだけ計数として把握してるか、無理がない形で繋いでるか、これからの課題にされるだろう。

 その一方で消費者は、ますます自己責任を負わなきゃ、とんでもない危地へ追い詰められる。こうしたケースでは、被害者と加害者に切り分けたがるけど、消費者の自覚が足りなかったのも事実。自分の財布の中にいくらあるのかを確かめ、目に見えないお金が主流になるほど、流されてはいけない。

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