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2006年10月12日 (木)

瀬戸際外交だって

 北朝鮮の核実験宣言に、国際世論が大きく揺れてる。国連では制裁の方向での調整、でも本当に核実験かどうかは未確認。今までもアドバルーンを揚げ、世界の注視を集めることで、自国に有利な擁護論を引き出すのは常套手段。しかしながら、今度ばかりは風向きが怪しい。

 被爆国の日本としては、いかなる核兵器にも反対するのが筋。だけど大国と呼ばれる核保有国は、少しは恥を知ったほうが良い。アメリカは唯一の核兵器使用国だが、太平洋での好く実験でも環境を破壊し、日本の漁船の被害を及ぼした過去がある。アリゾナでやれば許されるというものじゃない。

 大国が核兵器を持つのは認められ、それ以外の国には脅してもあきらめさせるのは、そもそも道理の通らない話。腰に刀を帯びた武士が、丸腰の農民と対等に話すといっても、誰が信じるものか。大事なのは殺す意思を放棄すること。すべての国が核を武力として使うのを禁ずること。

 それにしても北朝鮮の歩む道は、太平洋戦争へ突入した日本とよく似て、そこで暮らす人たちの無念が、とてもじゃないが他人事と思えない。国家の正義のために、苦しめられるのはいつも庶民。それがわかっていたら、挑戦高校の生徒への嫌がらせなどできない。

 今まで友好的だった中国や韓国も含め、経済制裁の動きは加速されるに違いない。北朝鮮首脳部は突っ張るかもしれないが、煽りを受けるのはこれから冬を迎える庶民。せめて飢えさせないよう、凍えさせないよう、彼ら彼女らを救う道はないのか。

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ウリやってる子はちょっと軽蔑する。もう店で着る服が数着残ってるだけ。どうしてこうなっちゃったんだろう。 [続きを読む]

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