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2006年9月 1日 (金)

夢よもう一度ってか

 16年のオリンピック国内候補地が東京に決定。日本は今まで夏季1回、冬季2回を開催してるが、経済効果やインフラの整備、その後にもたらした影響の大きさなどを考えれば、やはり64年の東京が最も効果的だったに違いない。しかし当時と今では、状況が随分と変わってる。

 長野オリンピックでも、日韓共催ワールドカップでも、開催まではヒートアップ。人も集まり、知名度も高まる。ところが終わったとたんに、波が引くように閑散として、地元の人はツケを支払わされ、立派な施設だけが場違いに遺される。果たして帳尻は合うのか合わないのか。

 確かに東京は開催地を経験してるが、メインスタジアムや選手村、メディアセンターなどは新設する予定。国と民間が負担する思惑だけど、どちらにしても痛むのは庶民の懐。国際都市・東京に新たなメリットがあるのか、石原都知事の名誉欲を満たすだけではないのか。

 当たり前の話だが国内候補地の決定は、世界へ向けてのアピールの段階に過ぎない。8年には隣国中国で開催され、間を置かずにアジアでの開催は、かなり無理を強いられそうな予感。開催経験のない南アメリカから、ブエノスアイレスやリオデジャネイロが名乗りを挙げるらしい。

 20年にはアフリカのケープタウンが食指を動かしてるので、16年のほうがまだ可能性が高いと踏んでるらしいが、それを実現するためにどれだけの運動費を注ぎ込もうというのか。日本という国が進む方向に、オリンピックの開催は必要とされるのか。どうしても疑問を消せない。

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