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2006年9月 3日 (日)

今度は「お手紙商法」

 女性名での迷惑メールは今どき珍しくもないが、手書きでイラストの添えられたハガキだと心を動かされるのか、身に覚えのない差出人からの依頼に応え、わざわざ電話を掛けて面談し、ホテルなどを割引で利用できる50万円の会員権を勧められ、実際に購入した人もいるとか……。

 言ってしまえば新手のデート商法、相手の言葉に惑わされたら、クリーンオフなど考えつかない。会員権なるものも、たいていは価格に相応しいものじゃない。しかしこの辺りの立証は難しく、未成年なら判断能力の不足を訴えることもできるが、成人してたらそれを口にすることも……。

 こうした事件が起こるたびに思うのは、どうして簡単に納得するのか。私のように氏名も住所も公開してると、面談の申込みはそれなりに多いが、初対面の相手には必ず身元と要件を確かめる。少しでも怪しいと感じたら、会う場所は私が指定し、密室に閉じこめられるような状況は避ける。

 売る側の立場なら、相手を口説き落とすために、あらゆる角度から説得を試み、相手からYESを引き出そうとする。そこで合意した結論を、後から覆そうとするのは、基本的にルール違反。NOならその場でハッキリ断ってほしい。もちろん、マトモなビジネスでの話。

 最初からいかがわしいアプローチを疑いもせず、途中で引き返そうともせず、不審を抱いても誰にも相談せず、申し訳ないが甘えちゃいませんか。どのような結果をもたらしても、判断して行動を起こすのは自分の責任。これからの時代には、ますます切実に問われてくる。

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