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2006年8月12日 (土)

負の連鎖じゃないか

 イギリスで摘発されたテロ未遂事件。アメリカ行きの旅客機が狙いで、容疑者はイスラム教徒らしいが、そうなるとこれは単純にテロと考えて良いのか、少なからず疑問を抱く。イスラエルのレバノン侵略に対して、イギリスとアメリカは明らかに一方的な見解を示してる。それと関係ないのか。

 イラク問題、さらにアフガニスタン問題、どうも宗教を背景とした民族問題が対立軸に思えてならない。イギリスやアメリカの主張を鵜呑みにすると、アラブ諸国は基本的にテロ国家。アフガニスタンもイラクも、危険な国家だから民主的に解放してあげた。

 でも、そのプロセスで、たくさんの民衆が殺されてるのは事実。アラブ民族の側に立てば、先に非戦闘員を殺したのはイギリスやアメリカで、ニューヨークへの攻撃だけを非難するのは不合理。今もなおイスラエルは、レバノンのパレスチナ人を殺し続けてる。

 それを支持するイギリスやアメリカに、ゲリラ戦を仕掛けるのは必然の成り行き。ブッシュ大統領は鬼の首を取ったように、だからテロとの闘いを避けられないと演説するが、その前にイスラエルの大量虐殺を止めさせたら、展開は変わると思わないのか。

 それぞれの国や民族には、それぞれの歴史があり正義がある。それをお互いに認めることが、平和への前提ではないのだろうか。独裁国家で民衆が塗炭の苦しみに喘いでいても、それを解決するのはその国の民衆。情報を提供する以上のことをしてはならない。

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