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2006年7月17日 (月)

自然と共生できるのか

 今日は「海の日」だとか。海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の発展を願う趣旨ということだけど、なーに90年代の半ばに国民の休日を増やそうと、こじつけて発足したものだから、7月の第3月曜日などとわけのわからない祝日になってる。それでも自然との共生を考える切っ掛けになる。

 そんなことを思いながらTVを眺めてると、今年も各地で野生の猿が暴れてるらしい。画面に映し出されたのは軽井沢だが、日光でも大暴れしてるのは有名だし、春先には屋久島の様子が報じられる。自然保護の条例のために、ほとんどの土地では猿を駆除するわけにもいかない。

 猿が里へ下りて来るには、さまざまな要因があるのだろうが、人間の自然への働きかけが無計画なのも、見落としてはならない理由のひとつ。山に餌があるうちは、猿もテリトリーを越えない。どこかで誰かが境界線を踏み越え、猿を里へと追いやったのは事実。

 日本の生態系が崩れてきたのは、今に始まったことでなく、ブラックバスなど日本へ持ち込んだのは手前勝手な利己主義者。スポーツフィッシングなどと権利意識を声高に主張するが、それなら個体管理も含めて責任を持つのが筋というもの。釣った魚も食べないのは、仁義に外れた行い。

 ペットに飽きたから野に捨て、山に捨て、旅行の浮かれ気分で餌付けして、いったい自分がどれだけ偉いと思ってるのか。生命を弄んだら、自然に逆襲されるのは当たり前。人間は自然を征服したわけでなく、自然界の中で活かされてる。謙虚に事実を見つめ直さなきゃ。

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