« 動き始めてきたらしい | トップページ | 第8回営業マンフォーラム開催 »

2006年6月17日 (土)

勝ち組、負け組

 サラリーマンだった頃は、周りが皆サラリーマンだったせいか、会社に勤めてお給料をもらうのが、普通の生活と思ってた。独立してから経営者と会う機会は増えたが、ほとんどが私より年長者で、同年代より若い人とは、現場の担当者と接することが多かった。

 それが近頃では、若い人と名刺交換すると、代表取締役の肩書が目に飛び込んでくる。20代後半から30代半ば頃で、会社を起こしてる人が急激に増えているような気がする。そんなに儲かってる様子は見えないし、前職は一流企業に勤めていたりする。わざわざ茨の道を歩くこともないのに。

 話を聞いてると、共通するのは人生に勝ち残りたいという思い。確かに同年代で巨額の富を掴んだ人は、さまざまな形で紹介されてるから、夢を見るのはわかるような気がする。一人ひとりはそれぞれに才覚を持ち、努力してる。それでも私は、勘違いしてるという印象を拭えない。

 事業分野が明確で、成功願望が強い人でも、具体的に何をしたいのかが伝わってこない。まして大多数の人は、ひたすらお金が欲しいだけ。手段についてはよく調べているが、それを選ぶ根拠は入金の確率が高いという一点だけ。学部も専攻も無視して、偏差値の高い大学を狙うのと同じ。

 終身雇用や年功序列の制度が崩れ、競争を煽られている背景もあるが、自分の人生や仕事を楽しもうとする感覚がない。お伽話に騙されて、使い捨てられてからでは、エナジーを燃え起こすのは大変なのに、後付でしかないお金だけしか見えず、不眠不休で尽くす姿は哀れでさえある。

|

« 動き始めてきたらしい | トップページ | 第8回営業マンフォーラム開催 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/2258247

この記事へのトラックバック一覧です: 勝ち組、負け組:

« 動き始めてきたらしい | トップページ | 第8回営業マンフォーラム開催 »