« 5連敗そして3連勝 | トップページ | 何を誰が罰するのか »

2006年6月 4日 (日)

古代への思いを寄せて

 知人から頂いた黒米餅を焼くと、香ばしい匂いと弾力のある食感。普通のお餅と比べて、はるかに粘りがあると、食べることには素人の私にさえわかる。黒米の原産地は中国、歴代の皇帝は薬膳として珍重してきたらしく、滋養強壮に効果があると伝えられてきた。

 実際に黒米は、抗酸化作用が高いと有名なアントシアニンが多く含まれ、血液中のコレステロールを減らすナイアシンや、ビタミンB1、B2、E、そして鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウムと、まるで健康食品のような成分。身体に良くて美味しいのだから、もっと食べられても良いのに。

 ところが黒米は、栽培するのに手間が掛かるらしく、大規模農法には向いてないらしい。それほど知られてないから、生産農家にしてみれば、白米のほうがはるかに割が良い。損得勘定を抜きにした少数の農家だけが、細々と栽培してるのが現状ということ。そう簡単に手には入らない。

 それが食べやすい餅になって、煩わしい調理の手間も省ければ、こんなに有り難いことはない。餡入りの和菓子ほどではないが、噛めば甘みが口に広がり、小腹が空いたときなど最適なおやつ。ちょっと調べてみるだけで、大変なものを頂戴したと実感する。

 私はあまり深く考えず、人からものをもらってしまう。先日も新潟の知人から、山独活とコゴミを頂戴し、自然の恵みが豊かなのに驚いたばかり。美味しくて身体に良いものを、知ってる人は知っていて、歳を重ねても若々しく活躍してる。少しは見習わなきゃ。

|

« 5連敗そして3連勝 | トップページ | 何を誰が罰するのか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/2066307

この記事へのトラックバック一覧です: 古代への思いを寄せて:

« 5連敗そして3連勝 | トップページ | 何を誰が罰するのか »