« 辻説法する覚悟 | トップページ | 月一回のお楽しみ »

2006年6月14日 (水)

素直といえば素直だが

 日銀の福井総裁が、村上ファンドに1千万円出資していた。富士通総研理事長時代の話だが、総裁になってからも継続してたのは、やはり如何なものかと思ってしまう。公職に就く前にしても、アドバイザーとして関わったことも、見識を問われるのではなかろうか。

 それよりも小遣い銭の感覚で、1千万円を運用できる人が、日本経済の舵取りをしてるのでは、庶民への皺寄せにしわ寄せすることに痛痒を感じることもなく、大手金融に利する政策を推し進めていたと思ってしまう。お金が余っていて、情報が入ってくれば、経済的に豊かになるのは簡単。

 国会では医療費の改定が認められ、お年寄りの負担が大きくなる。マクロの数字を挙げて説明したところで、金がない爺や婆は早く死ねと言ってるようなもの。この法案が通ることで、利するのはお役人か、お医者さんか、少なくとも庶民レベルでは、プラスの要素は見当たらない。

 お金に困らない人ばかりが国民の代表になり、自分の懐は痛まないようにして、机上の空論で庶民の生活を脅かす。それが天下国家のためと言われたら、浅学非才の私など口を閉じるしかない。でも、どこか変だよね。一所懸命に額に汗して働いてる人たちが、一番苦しむ社会なんて。

 堀江さんや村上さんは、ルールを破ったからいけないらしいが、ルールそのものは正しいのか。一部の人たちだけが得をして、皆が幸福になれないルールなら、最初からペテンじゃないのか。お金を持ってる人は、努力を正当に評価された結果を得ているのか。

|

« 辻説法する覚悟 | トップページ | 月一回のお楽しみ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/2214323

この記事へのトラックバック一覧です: 素直といえば素直だが:

« 辻説法する覚悟 | トップページ | 月一回のお楽しみ »