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2006年6月 9日 (金)

NEETって何だろ?

 爆笑問題のバラエティで、ニートに関するトークをやっていた。プログラムそのものは、少しだけ真面目だが、いかにもの風体の現役ニートと自称する若者を招き入れ、経済的余裕に胡座を掻き、成人しても親の脛を囓る愚か者として演出してた。視聴者にすれば、困ったもんだでシャンシャン。

 しかし後から調べてみると、問題の根は意外と深く、ニートの定義もあいまい。15歳から34歳までの非労働力人口のうち、学籍があっても実態を伴わない人、未婚で家事・通学をしていない人、既婚で家事をしていない人を指し、日本では64万人いるらしい。

 そうなると引き籠もりや不登校、家庭内虐待、病気療養、さまざまなケースを想定できる。臑齧りも含めて共通するのは、根源にあるのは親の問題ということ。団塊の世代から私たちくらいまで、親が親として子どもと向き合わないツケが、今頃になって支払いを迫られている。

 この中には起業家と称して、一攫千金を狙う若者も多い。大人たちは眉をひそめるが、お金だけがすべての親の生き方を見て、手段を選ばず金を掴めば勝ちと学んできた。今さらモラルを説いてみても、聞く耳を持つはずがない。SEXはお金で売買できると、教えてきたのは大人たち。

 定職に就かない若い人は、やりたい仕事が見つからないと言い、大人たちは怪しからんと反応するけど、大人たちが仕事を楽しんでいなければ、子どもがやりたくないのは当たり前。自分がどんな種を蒔いてきたのか、そのことを自覚しなければ、問題解決などできるわきゃない。

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