« 営業コンサルタント | トップページ | 営業マンフォーラム »

2006年5月14日 (日)

売上目標は親の仇か

 営業という仕事に人気がないのは、いろいろな理由を挙げられるけれど、何と言っても売上目標に縛られて、身も心も削り取られること。稼いでいる営業マンにしても、いつまでも今の状態が続くか保証できず、スランプに陥ったときのことを考えると夜も眠れない。

 言うまでもないことだが、売上目標の背景には経営目標があり、会社が経営活動を展開するうえで必要なお金を稼いでこいということ。そのために商品やサービスをたっぷり準備している。しかしお客さまを訪問するだけで右から左へ売れるなら、どこの会社も営業マンを必要としない。

 新人営業マンは事情がわからないから、言われたとおりの売上目標に体当たりする。ところが経験を重ねるうちに、うまくいかないことが増えてきて、不平不満の矛先は売上目標へ向けられる。要するに会社や商品の力に対して、売上目標の数値が高すぎるというわけ。

 目標設定時に営業マンと話し合う会社もあるが、力関係が違うのだから、結論は会社が求める数値の想定範囲内に収まってくる。どうしてもできないと突っぱねれば、自分の首が危ないのだから、ほとんどの営業マンは渋々ながら承知する。本当のことを言ってしまえば、上司を説得できない営業マンが、お客さまを口説き落とせるわけがない。

 四の五の理屈を並べずに、売上目標を頭の片隅に置きながら、自分ができることを精一杯にやるしかない。それで達成できなければ、どこに原因があるかを突き止めて、戦術を切り換えながら再び挑む。大切なのは、やらされていると考えず、自分の仕事として真正面から取り組むこと。

|

« 営業コンサルタント | トップページ | 営業マンフォーラム »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/1794961

この記事へのトラックバック一覧です: 売上目標は親の仇か:

« 営業コンサルタント | トップページ | 営業マンフォーラム »